院長のコロナ陽性記(第1病日)
かりゆし病院院長境田です。
2022.9.1当直明けで夕方帰宅後夜間より、咽頭痛、軽い咳出現、発熱含めその他症状なし。9.2朝一番で念のためCOVID19抗原検査を実施したところ何と陽性でした。本日より10日間の自宅療養に入ります。症状消失72時間かつ10日間で隔離解除になります。
実際に陽性者となり何が起きてくるのか?患者さんの立場を経験する事になりますので日々報告したいと思います。
9.2.10時にはアパートに戻りました。それまでに実施したことは症状悪化に備えて内服薬を確保しました。これは当院でPCR検査を受検している方で希望する方に処方している7日分の内服薬と同じものです。解熱鎮痛剤などが含まれます。陽性者とわかってから薬をもらいに行くのも大変ですからPCR検査の際にお渡ししているのは正解だったと思いました。あとは高血圧など持病の内服薬が最低10日分残っているか確認しました。幸い台風が近づいているのでアルコールを含む飲食物の買い溜めは完了していました。また院長室には72時間入室しない様に事務にお願いしました。ウイルスは72時間生存していると言われているためです。
そういえば陽性になった人はCOCOAに登録しなければならなかったけどどうするのだろう? COCOAアプリを開くと
① 陽性診断された場合、医療機関や保健所に登録されているメールアドレスや携帯電話番号に「処理番号」が通知されます。
② 処理番号をCOCOAに登録するとサーバーに送信されます。正しい番号であるか照会し、正しければ登録が完了します。
とのこと。ということは保健所から携帯に処理番号の連絡が来るのかな?病院から患者さんに処理番号なんて知らせてなかったはず・・・。きっと病院から保健所に発生届けを出す書類には携帯番号が記載されるので保健所から連絡があるのでしょう。
第7波になって陽性者が急激に増加したため、保健所から陽性者への連絡が電話からショートメールになりました。今日、明日中には隔離解除のことや処理番号の連絡がショートメールに来るのだと思います。台風が来ることだし気長に待つことにします。